Koji Komatsuzaki's blog

茨城県内にある女子短大教員の随想です。

ソニー、電子書籍ストアを北米市場から撤退。ReaderユーザはKoboへ移行対応

日本でもSONY Reader、koboに統合される日は近いのでしょうか?
でも、PC事業撤退ってニュース聞いた時点でReader事業もあるだろうな、と覚悟していたので、あまりびっくりすることもなく。
ただ、どこに統合していくのかとかも考えてはいたのですが、koboでしたか。
まあ、koboかBarnes & Nobleに渡してB&Nの日本はじめ海外進出かなあ?とお思っていたものの、B&Nもnook(専用機)から撤退とか噂もあったから、やはりkoboかな、と

東芝が、BookPlaceから撤退というか、自然消滅し、
NECもBookLive!からフェードアウトみたいな状態。

まあ、kobo楽天傘下ではあるものの、カナダ企業。そしてKindle様のAmazon
電子ブックリーダーは当面2社の寡占体制が続くのでしょうか?

兎にも角にも、投下式ディスプレイしか端末がなくなるのだけは避けて頂きたいです。オールカラー化は止むないと思うのですが。
色盲の自分には、人と色が違って見えるカラーでないのがありがたいことがあるのは事実なのです。色自体は何ら問題ないのですが、色が自由に使えるとグラフやインフォグラフィックでの識別子を色に頼るケースが多くて、色覚異常者には正直区別つかないものが出来上がるんですよね。これが白黒だと濃淡や記号を使って表そうとしてくれるので、ありがたかったりします。

日本市場でも静観するしかないですね。Readerのディスプレイは見易いですし、僕はあまり評価してませんが、ボタン式のインターフェースが好きな人もいるんで、その人たちの動向もありますし。

でも、一番大事なのは、コンテンツそのものの充実なのは間違いありません。売れないコンテンツも消さないでほしいし。
※あとはどこもイマイチな本屋での本探しの心理を掴みきれてない探し辛さでしょうか。レコメンドは偶発性があるのでありがたいですが、本屋や図書館での本棚での探してる感覚はまだまだないかな?と。
その辺はiBookstoreがやはり強いよなあと思います。まあ、端末の性能差もでかいのですが。