【電子書籍 2014/1/23】 電子ブックリーダ4種、5ストアを漁っていて感じたこと。
電子ブックリーダを4種類(Amazon Kindle Paperwhite, SONY Reader PRS-T3S, 楽天 Kobo Aura, BookLive! Lideo)とブックストア5ヶ所(Amazon Kindle Store, SONY Reader Store, 紀伊國屋書店 Kinoppy, BookLive!)を比較しながら使い始めて約1週間。
何となく見えてくるものが出てきました。
あくまで主観ですがコンテンツに関して書かせてもらうと、
- Kindle:安い。他のサイトで安く販売すると、Kindleも追随する。
- SONY Reader:タイトルは多いものの、コンテンツの値段が安くない。少なくともKindle/Koboと同額設定の場合、消費税分高くなる。ということは、4月以降は8%差になるってことか?紀伊國屋書店Kinoppyも使えるが、やはり割安感がない。
- Kobo:消費税を取らない。(Koboは楽天傘下ではあるものの、カナダの会社なので、消費税は非課税にしているみたいです。)割引クーポンをよく配布してくれる。(実際2週続けて10冊まで前作品30%オフのクーポンを送ってきてくれた。)そして、角川書店70周年記念KADOKAWAグループ全作品70%OFFキャンペーンを開いています。(1月28日まで)
- BookLive!:消費税がかかる。クーポン、割引もあるが、Koboほど大胆ではない(10%程度)。
ということで、専らKindleとKoboに軍配が上がっている感じです。
ただ、Kindleだけ販売されていない作品なんていうものもあります。これはAmazonには流したくない版元や著者がいるってことなのでしょうか?
また、KDP(Kindle Direct Publishing)というKindle本出版サイトの約款を見ると、米国租税条約の話が出てくるため(実はまだ僕自身よく理解していません)、そこで止めるケースもあるのかもしれません。
この辺り、Koboもどうなっているのか、調べておいても悪くないかもしれません。
とまあ、あくまで個人的な主観に基づいた感じなのと、ユーザインターフェースよりも、コンテンツでチョイスしている部分が大きいので、こんな感じでしょうか?
主観だらけの記事で失礼致しました。